団体信用生命を一般の生命保険に変えるメリット
2016年8月22日
2016年8月22日
こんにちは。
『フロンティア総合会計事務所』の合田です。
本日は、団体信用生命を一般の生命保険に変えるメリットについてお話します。
団体信用生命は、住宅ローンに付いている保険で、
万が一の時に残高がチャラになるというものです。
【特徴】年齢でなく、ローン残高、借入時の金利で保険料が決まる。
一方、一般の生命保険は、任意で加入するものです。
【特徴】年齢と健康状態で、保険料が大きく変わる。
一般的に、団体信用生命は、住宅ローンとセットになっているのですが、
フラット35等は任意の生命保険に変えることができます。
もし団体信用生命をやめて、一般の保険に入るとメリットが出るのでしょうか?
【30歳男性・借入金額3,000万・35年】試算した場合の保険料総額
①団体信用生命 約200万
②某生命保険 約150万
この場合ですとトータルで50万円安くなります!
メリットをまとめますと
・年齢が若いと保険料が安くなる(大体35歳くらいまで)
・入院や障害等の、付けられるオプションの幅が広い
・保障の額が選べられるので、他に入っている保険とトータルで組み立てできる
しかし、デメリットもあります。
・年齢が高かったり、健康状態が悪いと保険料が高くなる
・団体信用生命は銀行で手続き案内してくれるが、生命保険は自分で返済まで
管理しないといけない
以上、毎月のコスト差額は微々たるものかもしれませんが、
トータルでは大きな金額になるかもしれません。
社長様は、ご自身の団体信用生命の見直しもそうですが、
従業員の皆様にも情報提供されてはいかがでしょうか?
香川県高松市の税理士・会計事務所
フロンティア総合会計事務所 合田 良明