香川県高松市の節税に強い税理士。記帳代行から、節税提案、財務コンサルまでお任せください！

こんにちは、
『フロンティア総合会計事務所』の合田です。

政府がマイナス金利を導入しました。
導入して約1ヶ月、
今のところ私の人生には何の影響もないわけですが、
なんと、また住宅ローンの金利が下がりました。
例えば、大手のメガバンクさんでは10年固定金利が1％切ってます。

1％！！！！

私が銀行にいたほんの10年前は、2.0％→1.9％に
下がっただけで、 それはもう歓喜してましたので、
1％というのはものすごい数字と思います。

だから借りて！というわけではありませんが、住宅ローンを組むにはいい時期だとは思ってます。
（住宅ローン控除考えたら、実質10年間、利息タダで借りれる方もいるのではないでしょうか。）

本日はその中でも、質問の多い個人事業主さんの住宅ローンの組み方についてお話します。
と、言いますのも、「個人事業主　住宅ローン」で
検索してみてください。

はい、良く分かりませんね。
個人事業主さんは、若干計算がややこしいのです。
そこで、細かい条件は色々ありますが、一番大事な「いくら借り入れるの？」
について、これだけ覚えてください
（返済比率や事業年数は、その後の話なので）

借入限度額＝（所得金額＋減価償却費）×5

具体的には過去の確定申告書を引っ張り出しましょう！！
一枚目の申告書の左側、真ん中のほうに所得金額があると思います。

それに3枚目くらいにある決算書の「減価償却費」
を足してください。

その5倍が、一般的な借入限度額です。

いくらになりましたか？

注意したいのは、過度に節税しすぎて（所得を落としすぎて）金額が出ない場合です。
毎年の税金が少なくなるのは、 いいことだとは
思いますが、 今回の様に金利が低いとき、
あるいは補助金が出る時期に、
ローンを組めてコストを抑えることが それこそ本当の節約かも知れません。

今一度、自分のライフステージも踏まえた事業計画も考えてはいかかでしょうか。

香川県高松市の税理士・会計事務所
フロンティア総合会計事務所　合田　良明