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決算月はどうやって決まるのか

2017年3月27日

こんにちは。
フロンティア総合会計事務所』の熊川です。

気が付けば3月末。
4月が目の前に迫ってきています。
この時期、決算月だという会社も多いのではないでしょうか。

そんな3月決算の皆様に質問があります。
「御社はどうして3月決算なのですか?」

・周りを見渡すと3月決算の会社が多いから…
・理由はないけれど、なんとなく…

意外と、理由なく決めている方も多いのではないでしょうか。

H29.3

国税庁の統計を見ると、なんと全体の約20%の会社が
3月決算になっています。
https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/hojin2010/hojin.htm

1年が12ヶ月あることを考えると、
とても偏っているように感じますね。

これを決算の多い月順に上から4ヶ月並べてみると
3月、9月、12月、6月となります。
…いかがでしょう。

こうして見てみると、3の倍数が多くなっていることが
分かりますよね。
「なんとなく区切りが良さそうだから…」
そんな理由で決算月を決めてしまっていませんか?

ちなみに、最も決算の少ない月は11月です。
その割合はなんと、全体の約3%しかありません。
3月と比べてみると、7倍近い差があるのが面白いですね。

では、決算月はどういう基準で選べば良いのでしょうか
これは簡単です。

【会社にとって最も利益になる】ように選ぶ。

具体的にいうと
【最も利益が出る月を期首】とすることが望ましいといえます。

その理由として簡単に次のようなものがあります。
・期首に大きい利益を上げることで年間の予測を立て、
その後1年かけて節税策を考えることができる。
・期首の利益を使って設備投資ができる。
結果、期末に購入するよりも早く減価償却することができる。

逆に最も利益が出る月を期末にすると、以下のようなことが起こりえます。
・期末で大きく利益が出てしまい、節税する時間もなく、多く税金を取られる。
・期末に設備投資をしたが、ほとんど減価償却できなかった。

いかがでしたでしょうか。

決算月ひとつを取ってみても、それは節税に繋がります。
決算月を変更してみたいと思われた方は
お気軽にフロンティア総合会計事務所までご連絡下さい。

香川県高松市の税理士・会計事務所
フロンティア総合会計事務所  熊川 拓人

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